みんなのブログ

山田ぽんたとゆかいな仲間たちが綴る、至高のエンターテイメントブログ!!

DVDを最後に購入したのは10年前……店員の心無い一言でぼくはその後DVDを購入できなくなってしまった

こんにちは!

 

名をば山田の造となんいいけます。

 

秋雨前線の南下でいよいよ深さを増してきた秋、これから暦の上では一足先に冬を迎え寒い寒い冬が日本列島全体を襲ってくるであろう今日このごろ皆さんいかがお過ごしでしょうか?

『我々は中国地方に住んでいるのでは?』

そんな問いかけも虚しく、ぼくの住んでいる地域ではとてつもない寒さに人間性を削られていきます。

 

さて、雨と寒さに悩まされるこの季節、外に出ることが億劫になってきますよね?

そんなときには家で映画鑑賞がオススメ。特に近頃は映像・音響共に家庭用でも高レベルなものが楽しめますよね。VRゴーグルを使えばさらに臨場感溢れる体験ができます。

皆さんはブルーレイとDVDのどちら派ですか?

高画質なブルーレイか?それとも手軽且つ本数も多いDVDか?

大いにその人の好みが出てくるところですよね。

例えばツタヤなんかにいって、目当ての作品にブルーレイがなければ諦めちゃう……なんて人も多いのではないでしょうか?

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DVDと言えば、ぼくはその昔PS2でDVDを死ぬほど観ておりまして、干からびる手前になることもしばしば……当時恋人だった妻からもちょっと引かれるレベルでした。

そのときに観ていたDVDは地元にあったレンタルビデオ店で5本1,000円で売っていた、レンタルDVDのお下がり的なもの。中古も中古でガバガバです。ディスクのプリントがちょっと剥げているようなレベルのもので、様々な男性の血と汗を始めとする体液に加えて皮脂でコーティングしてある一品物。

ジャンルもそれなりに散らばっており、ナンパ、メイド、人妻、女優物、オムニバスとあらゆるシチュエーション・テンションに対応できるラインナップでした。

ちなみに今となってはどこに行ったのかわかりませんが、現時点では手元に1枚とて存在しておりません。

 

それらを購入したのが地元のレンタルビデオショップと先ほど書きましたが、そのきっかけは病院に入院したことでした。手術も含めて2週間程入院することになったんですよね。

PS2を持ち込んでいたから余裕だと思っていたんですが、これがなかなかどうして2日目で困ったことになったわけです。ちょうど友人と会うために外泊申請をしていたので、酔っていたのもあり勢いでレンタルビデオショップに駆け込んだのです。

そしてソコに燦然と輝くワゴンセールの文字。当初レンタルで済ませようと目論んでいたのに5枚で1,000円とくればそちらを購入せざるを得ないですよね?そこで1〜2時間かけてたっぷりと悩み、10枚チョイスしたんです。

これにて2週間かけた抜き(セルフ)旅行のスタートですよ。

まじでハッピー。

 

ところが、このあとぼくは思いっきり打ちのめされてしまいました。

 

珠玉の10本を持ってぼくはレジに行きました。深夜ということもあり幸いにもレジには大学生くらいの男性が1人。当時から女性がレジにいたら絶対にムリなヘタレでしたからこれは好都合です。

ダルそうな大学生に10本のDVDを差し出すぼく。

彼はぼくの顔を興味なさげにチラッと見て、その後DVDに目が移ると途端に表情が変わりました。

イヤらしい感じではなかったのですがニヤリという表現が最も近かったと記憶しております。

彼は言いました。

 

「いやぁ、めっちゃ買いますね!」

 

ぼくはその瞬間醉いが醒め、同時に幸せな気持ちはどこかに飛んでいきました。

コミュニケーションのつもりだったのでしょう。

同じ男性として何らかのシンパシーを感じたのでしょう。

その気持ち、分からなくもない。

 

それでもぼくはほっといて欲しかった。

何も話しかけて欲しくなかった。

 

エロは神聖なものなんだ。

例えば友達と風俗に行って反省会……みたいなのはイヤなんだ。

触れ合った瞬間はぼくだけのもの。刹那的だけど、それを味わいたいんだ。

 

意気揚々と家に帰って、抜いて、寝て、起きて、抜いて、病院に戻って、抜いて……この幸せの連鎖を、ぼくが思い描いていた2週間を彼はあっさりと打ち砕いてくれたのです。

 

そしてぼくは思いました。

『お店で買ったらダメだな』って。

ふと欲しくなって店に飛び込んだとき、レジに女性がいるリスク。

レジに男性しかいなくてもコメントをくらうリスク。

世の中はそんなリスクに溢れているんです。

 

その日から、ぼくはDVDを購入することはなくなりました。DVDどころか雑誌もです。コンビニも高リスクゾーンですし、書店で購入するのは以ての外。

 

彼はもしかしたら、浮かれているぼくに釘を刺してくれたのかもしれません。

「お前、買いすぎだよ……」と。

そしてリスクに気づかせてくれたのかもしれません。

思えばあの日以来彼をそのレンタルビデオショップで見かけることはありませんでした。

ひょっとしたら…彼は…

 

いつかあなたの周りにもそんな天使が現れるかもしれませんね。